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トップコート ド ボーヌブシャール・ペール・エ・フィス・サントネ 2002

コート ド ボーヌ

ブシャール・ペール・エ・フィス・サントネ 2002


ブシャール・ペール・エ・フィス・サントネ 2002

評価: 4.5

レビュー: 2件のレビューがあります。

Bouchard Pere et Fils Santenay [2002]色・容量赤750mlALC13.0%ブドウ品種ピノ・ノワール100%産地フランス、ブルゴーニュ地方、コート・ド・ボーヌ地区サントネイ村(コミューン)味わいミディアム寄りのフルボディラベル表示酸化防止剤(亜硫酸塩)[ブシャール・ペール・エ・フィス社]は、18世紀前半の1731年、「ミッシェル・ブシャール氏」によって、ブルゴーニュにおけるワイン産業中心の街『ボーヌ』に創設されました。当初は織物商としてのスタートでしたが、息子「ジョセフ氏」の代にワイン業にも参入、1775年には、コート・ド・ボーヌの『ヴォルネー村』の[タイユピエ]など、現在の1級畑にあたる優れた区画を購入し、フランスで醸造元でもありワイン商でもある【ネゴシアン兼ドメーヌ】と呼ばれる、今日まで続く秀でた会社形態の礎を築きました。そんな同社が大躍進を遂げたのは、三代目当主「アントワーヌ・フィリベール氏」の時代。1789年のフランス革命で、それまで教会や貴族の所有だったブドウ園が民間に払い下げられ始めると、アントワーヌ氏は、あらゆる機会をとらえ、立地の優れた畑を購入し続けたのです。また1820年、アントワーヌ氏は、ルイ11世と12世が築いた15世紀の城【シャトー・ド・ボーヌ】を購入しました。このシャトーは、ボーヌの旧市街を取り囲む中世の城壁のすぐ内側にあり、現在、その地下には、広大なカーヴ(樽熟庫)が広がり、理想的な温度・湿度のもとで、数百万本ものワインが熟成の眠りについています。中でも、注目されるのは、1846年の[ムルソー・シャルム]に始まる、数千本のオールド・ヴィンテージの数々で、そのためここは、世界のワインファンから【ブルゴーニュの博物館】と呼ばれているほどなのです。 実に101歳という長寿を誇ったこの三代目の方針は、その後も営々と後進に引き継がれ、現在では、コート・ドールとブーズロンに、グラン・クリュ(特級畑)を12ha、プルミエ・クリュ(1級畑)を74ha、総面積で130haにも及ぶ、他の追随を許さぬ一大ブドウ園主にまで成長したのです。なお、1995年にブシャール社を買収し9代目オーナーになった「ジョセフ・アンリオ氏」が求める理想のワインは、まず何よりも、ひとつひとつの畑の個性(テロワール)が忠実に反映されていること。そのポリシーによって新生[ブシャール・ペール・エ・フィス]は、畑(テロワール)の個性がはっきりと表れ、魅力的な果実味と洗練されたエレガンスを併せ持つワインを、世界中のワイン愛好家に発信しています。超お手頃3千円台で堪能できる熟成ブルゴーニュ!!今世紀最初のグレート・ヴィンテージとブルゴーニュ名門との競演!!肩肘張らずに楽しめるコート・ドール!!過小評価され過ぎの村サントネ!!豊かな果実味にまろやかなタンニン!!その奥に潜む土やトリュフなどの熟成香!!ヴィンテージは今世紀最初のグレート2002年!!深みと複雑さが感じられる秀逸年!!そして!!造り手はブルゴーニュ随一の名門老舗ブシャール・ペール・エ・フィス!!今世紀最初のグレート・ヴィンテージとブルゴーニュ名門との競演!![ブシャール・ペール・エ・フィス サントネ 2002]ヴィンテージは今世紀最初のグレート2002年!!深みと複雑さが感じられる秀逸年!!『フレッシュでプチプチしたワインもいいけれど、たまには時を経た熟成ワインも楽しんでみたい。』『ワインの楽しみは熟成による変化にある』『でもそういうワインは高いんだよねぇ・・・』ワインには一般的にどうしてもこうしたイメージが付きまといますね。本日はそうお考えのお客様にうってつけのワインのご紹介です。お手頃3,580円で、熟成ワインの風味を楽しめる1本。しかも産地は高級ワインの代名詞ブルゴーニュ。古酒とまでは行かないけれど、フレッシュなワインとは一味違った魅力に触れられる絶好のチャンスです。そのワインの名は[ブシャール・ペール・エ・フィス サントネ 2002]!!嗜好品でもあるワイン。味覚や好みによる好き嫌いは別として、本当は美味しいのに何故か脚光を浴びることが少なく、過小評価され気味のワインが世間にはたくさん存在します。ご紹介の、フランスのブルゴーニュは『サントネ村』で造られるワインも、そうしたちょっとした日陰者の一つ。でも、この村のワインは、過去にはかの[ロマネ・コンティ]の共同所有者として知られ、ブルゴーニュ稀代の生産者であり目利きでもある「マダム・ラルービーズ=ルロワ」が当主を務める[ルロワ]などもしばしブドウを買い付ける、高品質で個性のあるブドウが出来る素晴らしい産地なのです。それなのにこのサントネのワインは、ブルゴーニュではもう少し北に位置するヴォーヌ・ロマネ村やシャンボール・ミュジニィ村、ジュヴレ・シャンベルタン村などと比較すると、ワイン関係者でさえあまり注目しません。でもこれは、逆の見かたをすると、頻繁にメディアなどに登場するワインよりは必然的にお買い得であるケースが増えるというもの。つまりコスト・パフォーマンスの高いワインに出会える確率が高いのです。実際に、ほぼ同じ品質でありながら、このワインの価格は先の人気の村々に比べるとほぼ半額。ワイン好きの方々なら、ここにワインの楽しみの一つがあるとおっしゃる方も多いのではないでしょうか?そうした魅力に溢れたのが、本日ご紹介のワインです。そして穴場的産地のワインのコスパの高さを支えるのが、もう一つ重要とされる要素である生産者の力量。その点でもこのワインを造った[ブシャール・ペール・エ・フィス社]は、18世紀前半からブルゴーニュを代表する生産者であり続ける、老舗であり名門的な存在。所有する畑もブルゴーニュの、それもこの地方で最も評価の高いコート・ドール(黄金の丘)地区を中心に、広大かつ多岐にわたっていて、ブシャール社による特級からベーシックなクラスまでの様々な高品質のワインは、世界中の愛好家に愛飲されているのです。また、ブルゴーニュの中心都市『ボーヌ』の中世城壁に囲まれた地下に、見物に値するほど立派なカーヴを所有している点からも、蔵出しまでのワインの保存状態は完璧と、今回ご紹介のような熟成ワインに付きまとうリスクもありません。また、そんな老舗のブシャール社が、評論家やワイン・ジャーナリズムによる評価をさらに上げたのが、90年代半ばでの所有者の交代による出来事。1995年に新たな当主となった「ジョセフ・アンリオ氏」は、まず最初の仕事として、ブシャール社のカーヴにあった膨大なワインを選別し、自身の基準にそぐわないワインはすべて破棄したのです。このお金をどぶに捨てるような行為も、すべて品質向上と消費者のためというポリシーがなせる業で、ブシャール社の株は大いに上がりました。こうした新オーナーのポリシーの賜物的ワインが、今回ご案内の[サントネ2002]。8年間の蔵元での熟成も、厳しいオーナーから合格点を得て出荷されたため、状態も万全です。そこで、当店スタッフも確認のため試飲してみましたところ・・・・『コート・ドールで最南端に近いワインらしく、日光の恩恵を充分に受けブドウが完熟したことを示す、しっかりとしたボディと豊かな果実味。8年の熟成を経てタンニンも甘くまろやかになり、単純に旨味を感じます。もう少し北のブルゴーニュに比べるとスパーシーな風味はやや控えめですが、カシスなどの黒い果実と、サントネ特有の土のニュアンスが絶妙に溶け込み、全体的なバランスも良く、リッチで複雑なワインです。香りも余韻も価格以上で、時間の経過によりトリュフやなめし革などの熟成香がほのかに感じられるさまは、ワイン好きには堪えられない味わいです。』肩肘張らず自然な味わいが楽しめる8年熟成ブルゴーニュ!!今世紀最初のグレート・ヴィンテージとブルゴーニュ名門との競演。時の経過によるワインの変化を実感、堪能できる1本が3,580円なら、他の村のワインに比べおよそ半額とお買い得です。この機会にしっかりとしっかりとご入手ください。

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